特攻論
国家と戦争

四六判 / 262ページ / 並製 / 価格 3,300円 (消費税 300円) 
ISBN978-4-588-13050-2 C0012 [2026年11月 刊行]

内容紹介

日本という国家はなぜ、自国民に絶対死を強要しえたのか。なぜ、戦争の通規や国家の原則からかけ離れ、末端の兵たちに絶望的な自己犠牲すら命じたのか。沖縄戦や戦艦大和に至るアジア・太平洋戦争史の戦局を追い、生き残りの零戦搭乗員にも取材しつつ、思想の根源的な場から「特攻」的なものの真因を抉る。『情理論』で日本的生の諸相に肉薄した著者による、私たちの無思考・無反省への批判の書。